ご家族の悩みを受け止める相談室
LGBTQ+について認知度が高まり、それぞれの方が自分らしく生きることができる社会へとようやく進みだそうとする動きが見えてきました。
しかし、子どもにカミングアウトされたとき、普段の言動から薄々感づいたとき、心の底から受け入れることができる親御さんばかりではありません。
本当は子どもが自分らしく生きてくれることを一番願っているはずなのに、理解・納得してあげることができず悩んでおられるご家族の相談を受け付けています。
子どもにとって、最高のぱぱ、まま、であるために、ご連絡お待ちしております。
家族関係の再構築を図ります
一人で悩まず、相談してください。

子どもからカミングアウトされ、どうしてよいのか分からない、どう接したらよいのか分からないと一人で悩んでいる方。LGBTQ+はセクシャルマイノリティ(性的少数者)と言われてますが、ほんの一握りの人数というわけではありません。日本にもたくさんおられます。その人数と同じだけ家族もいます。一人だけで悩まず、その苦しさを吐き出しましょう。同じ境遇の人に悩みを話す。同じ境遇の人の悩みを聴く。それだけで自分は一人でないことに気付けるでしょう。
育て方が悪かったわけではありません。恥ずかしいことでもありません。隠すべきことでもありません。一人で悩まないでください。あなたの理解者はここにいます。
家族関係を再構築しましょう

自分が一人ではないことに気づけたら、心と身体を休ませてあげましょう。そして、自分の声に耳を傾けてあげてください。この時点であなた自身の答えは出ているはずです。その答えを実現するためにお手伝いします。健全で安心安全な家族の新しいカタチをつくりましょう。
当相談室は説得したり、説得をお約束する場所ではありません。
- 心の性別と生まれた時の身体の性別を一致させるための相談室ではありません。
- 身体の性別を心の性別にすることを推奨する相談室ではありません。
また、推奨しない相談室でもありません。 - お子様への説得をする、もしくは説得をお約束する相談室ではありません。
- ご両親への説得をする、もしくは説得をお約束する相談室ではありません。
子どもを認め、子どもの生きやすいを尊重し、ご両親の思いを受け止め、子どものため、自分のため、家族のためにどのように考えるかを一緒に検討するための相談室です。
メニュー
仲間作りグループ
定員:7名
時間:1時間30分
グループ活動に参加することで親子関係に悩むのは自分1人ではないことを実感することができます。
テーマに沿った話し合いを行うことで、知識を増やすことができたり、他の家族の話を聴くことで、自分の現状把握や今後起こりうる課題に目を向けることを目指します。
卒業支援グループ
定員:5名まで
時間:1時間
子どもと接するにあたりどのように自分の気持ちを伝え、どのように子どもの気持ちを受け止めるかを考えます。そのためにまず、コミュニケーションについて少し学ぶ必要があります。
取得したコミュニケーションを使えるように練習し、当相談室からの卒業を目指します。
個別相談
回数:2回 / 月
時間:2時間 / 回
まずはじっくりお話をうかがいます。そして、ご自宅の様子やあなたの心情の理解に努めます。
一人として同じ悩みはありません。悩みに大きいも小さいもありません。
当相談室では、あなたの気持ちを傾聴し、あなたの気持ちを整理します。そして、あなたを苦しめている事柄を明らかにし対処方針を検討します。対処方針が決まれば、心の基盤が安定するまで対処を続けます。そして、コミュニケーション論を学び、ご家庭で実践してください。新しい家族のカタチができるまでお手伝いします。
啓蒙活動
学校や会社で研修などを行っています
インタビューお願い
当事者に今までの生きてきた軌跡について
ご家族の方に親子関係について